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zoom RSS ケビマシャお見合い騒動記3

<<   作成日時 : 2007/10/09 23:00   >>

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マカロフの、妹に対する気遣いが、またケビンに勘違いをさせてしまう!!
ケビンは、エリンシアが自分のことを好きだと思い込み、いざ!告白ってな勢いで、エリンシアのもとへ向かうも、ジョフレ将軍に止められ、事なきをえる・・・・・・。

『ケビマシャお見合い騒動記3』

「陛下・・・・・。どうやって、この想いを伝えればいいのか・・・・。」
 ケビンの勘違いは、今だ続いていた・・・・。
 身分違いに、自分の恋路を邪魔する上司。
 エリンシアへ告白するには、数々の障害が待ち受けている・・・・・。
「カリル殿!!
 どのように、エリンシア様に告白すればいいのか教えてくれ!!」
「そんなもん知るか!!」

 あの日以来、ケビンは毎日カリルの店を訪れ、カリルに恋愛指導を請うていたのだ。
 しかし、カリルはケビンをまともに相手にする気はなかった。
 そりゃそうだ。
 カリルは、マーシャがケビンのことを好きだということを、ちゃんと知っているのだから。
 と、言うか、マーシャがケビンのことを好きだなんて、女神との戦いを共にした者たちなら誰でも知っている。
 人の恋愛事に疎い夫のラルゴも、まだまだ幼いエイミも、マーシャの好きな人が誰か、ちゃ〜んと知っている。
 知らない・・・・いや、気づかないのは、この斧バカだけだ。
「こんな斧バカの、何処がいいのか・・・・。」
 カリルは、マーシャの男の趣味を疑った・・・・・。


そんなケビンをカリルは放って、厨房へと入って行く。
 残されたケビンは、一人黙々と酒を飲み続けていた。
「ふぅ・・・・一体どうやって、エリンシア様に告白すればいいのか・・・・。
 私の単純な頭では、さっぱり分からない・・・・。」
 ケビン、どうやら自分が単純だということは、ちゃんと分かっているようだ。
 自分の欠点を自覚するというのはいいことなのだが、それを治さないのがケビンらしい所だ。
 ・・・・・あまり、いい「らしさ」ではないが・・・・。
「はぁ・・・・・。」
 ふか〜くため息を付いているケビンに、後ろから間の抜けた声が聞こえてきた。
「あら〜、ケビンさん〜。
 ため息なんか、ついちゃ駄目なのね〜。
 ため息をつくと、幸せが逃げていくのね〜。」
「ダラハウか・・・・・・。」
「ダラハウじゃないのね〜。ウハラダなのね〜。」
 謎多き大道芸人、ウハラダが、ケビンに話しかけてきた。
「どうしたのね〜。そんなくら〜い顔をして〜。
 ケビンさんらしくないのね〜。」
「ウハラダ・・・・聞いてくれるか・・・・。
 オレのふか〜いふか〜い悩みを・・・・・。」
 ケビンは、ことの経緯を、ウハラダに話し始めた・・・・・・・。

「ふふ〜ん。エリンシア様に、どうやって、想いを伝えたらいいのか、悩んでたのね〜。」
「そうなのだ・・・・。
 オレの単純な頭では、いい考えがさっぱり浮かばない・・・・・。」
「ケビンさんは、おバカさんなのね〜。」
「な・・・・ウハラダ!オレを馬鹿と言うのか
 いいか!人に馬鹿と言うヤツのほうが馬鹿なのだぞ!!」
 そういうことを言うヤツのほうが馬鹿っぽい・・・。
「おバカな人を、おバカって言って、何が悪いのね〜。」
 ウハラダも、マーシャがケビンのことを好きだということを、もちろん知っている。
 いつも怪我ばかりしているケビンのことを、心配そうに見つめていた。
 そんなマーシャの視線に気づかないケビンは、誰がどう見ても、『おバカ』にしか見えない。
 幸いの担い手との異名を持つウハラダとしては、何としても、マーシャに幸せを届けてやりたかった・・・・。
 だからウハラダは、ケビンに重大なヒントを与えた。
「すぐ近くにいる人に想われているのに、それに気づかないケビンさんは、おバカねぇ。」
「・・・・・・すぐ近くにいる人・・・・・・・・。」
 これだけ言えば、気づくだろう。
 ケビンといつも一緒に行動して、戦って、支えあった人・・・・・。
 ケビンにとって、そんな相手は一人しかいない・・・・。
「ウハラダ・・・・・まさか、その人とは・・・・・・。
 カリル殿のことか!!?? 
何がどうなったら、そんなことになるのね〜ん!!!!????

 マカロフと同じく、ケビンの思考回路がどのような構造になっているか、理解出来ないウハラダ。
「そういえば、カリル殿は、オレがローラ殿にフラれたときも、相談に乗ってくれた・・・・。
 やはり、カリル殿はオレのことが・・・・・。
 いや、でも待て!!カリル殿には、ラルゴという夫がいる・・・・・。
 と、いうことは、この恋は不倫ということに・・・・・。
 いか〜〜〜〜ん!!クリミアの騎士として、不倫などという人の道に外れた行為をするなど、断じてでき〜〜〜〜ん!!!!!」

 と、ケビンはまたまた勘違い。
 人妻であるカリルに、想いを伝えるべきか否かで、うんうんと、無い知恵絞って考えている。
 そんなケビンを見たウハラダは・・・・・・
「こんなケビンのままじゃ・・・・・
 みんなに・・・・・笑われっぱなしなのね・・・・。」
 と、ケビンのアホさに嘆いていた・・・・・・。

 世界が、笑いに包まれることは、ウハラダにとって、とても嬉しいことだ。
 でも、こんな形で笑いが巻き起こるのは・・・・・
すっごい、不本意なのね〜ん・・・・・・。

                                             続く。

明日は、更新出来るかどうか微妙です・・・・。
仕事、もう少し早く終われー。

 


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